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【ショパン博物館@ワルシャワ】行き方・見どころ・チケットなど基本情報まとめ

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はりぃ
こんにちは!ワルシャワで駐在妻をしている、はりぃです。

今回は、ワルシャワにあるフレデリック・ショパン博物館をご紹介します。

ショパン博物館では、ショパンが生前に弾いていたピアノや貴重なコレクションの数々を見ることができます。

こちらのショパン博物館、コレクションをただ展示しているだけのフツーの博物館ではありませんよ。

入場前にICカードを渡されて、それをタッチしながら楽しめる仕掛けがたくさん。
意外にも近代的な博物館で、クラシックに詳しくない私でも楽しめました。

この記事を読めば、ショパン博物館の見どころや行き方、チケット購入方法などの基本情報がわかります。

フレデリック・ショパン博物館とは?

もとは貴族の宮殿だった建物のなかに博物館はあります。

ショパンの半生を知ることができる博物館です。
5階建ての建物ほぼすべてショパンに関する展示になっています。

7500点以上のコレクションの中から厳選された430点の展示物をはじめ、ICカードでタッチすると音声や音楽がなる仕掛けや、ショパンの曲をゆっくりと聴けるエリアもあります。

フレデリック・ショパンってどんな人?

フレデリック・ショパン(1810-1849)

ショパンは言わずと知れた作曲家、そしてピアニストです。
8歳になる前から作曲を始めるほどの天才でした。

ショパンが作った曲のほとんどはピアノ独奏曲(ピアノソロの曲)。
そのため、ピアノの詩人ともよばれているそうです。

ショパンの楽曲はクラシックファン以外にも広く知られています。
たとえば、この曲に聞き覚えのある人も多いのではないでしょうか。

ショパンとワルシャワ

ショパンは生後まもなく家族とともにワルシャワに移り住みました。

39年という短い人生の前半をワルシャワで過ごしたショパン。

今は観光地となっている旧市街付近のエリアに住んでいたそうです。
そのため、ワルシャワの街にはショパンゆかりの場所がたくさんあります。

ワルシャワ・ショパン博物館の3つの見どころ

私が実際に行ってみて感じた見どころを3つご紹介します!
私はショパンやクラシックにさほど詳しくないので、ショパン好きの方はもっと別のところに注目されるのかもしれません^^;

見どころ①ショパン最後のピアノ、実物大の手・・ショパンを身近に感じられる展示物

博物館のなかには、ショパンの遺品をはじめとした数多くの展示物があります。
じっくり見ていたら数時間かかるほど。

この博物館でもっとも貴重な展示物は、ショパンが最後に弾いていたピアノでしょう。

亡くなる2年前からショパンが実際に弾いていたピアノ

実物大の手を再現した模型もありました。

意外と小さい

見どころ②楽譜を置くだけで始まるピアノ演奏!?感覚的に楽しめるたくさんの仕掛け

ショパン博物館には面白い仕掛けがたくさんありました。

チケット購入時にICカードを渡されて、それをタッチすると解説が聞けたり・・

解説は英語かポーランド語。

近未来っぽい雰囲気のブースのなかでショパンの曲を聴くことができたり・・

SF感

楽譜をピアノの譜面台に置くと、スクリーン上で演奏が始まったり・・

不思議な演出

クラシックにそこまで興味がなくても楽しめると思います!

子供向けのエリアもあります。

画面をタッチして遊べます

見どころ③まるでブロガー⁉ショパン直筆の手紙

個人的に興味深かったのが、ショパン直筆の手紙です。

ブロガーか、ショパン。

中身は全く読めませんが、小さい字でびっしりと書かれているのがわかります。
家族への手紙は何通も展示されており筆マメな一面が伝わってきます。

ショパンが生きていた当時のポーランドは、ロシアの支配下にありました。
その支配に反発して国内では革命や蜂起がおこった激動の時代。

家族をワルシャワに残していたショパンは、その身を案じて長文の手紙をつづっていたのかもしれないなと想像をふくらませてしまいました。

ショパン博物館への行きかた

ワルシャワ旧市街からショパン博物館までは徒歩で約20分。
旧市街から博物館までの道はお店が立ち並ぶヨーロッパっぽいきれいな通りなので、旧市街からゆっくり歩いてみるのもおススメです。

バスで行く方法

バス停Ordynackaで下車、そこから徒歩で約3分

停車するバスの路線番号
111,116,128,175,180,222,503,518、E-2

メトロで行く方法

M2線Nowy Świat-Uniwersytetで下車、そこから徒歩で約6分

休館日、営業時間、料金、滞在時間目安

営業時間、休館日

火曜~日曜 11時~20時

休館日:

  • 月曜定休
  • 1/1
  • イースター※日付は毎年変わります。2018年は4/1
  • 聖体節 (Corpus Christi)※日付は毎年変わります。2018年は5/31
  • 11/1 万聖節
  • 12/25 クリスマス

お出かけ前に公式HPでご確認ください。
http://chopin.museum/en/information/visitors/id/222

料金

22ズロチ(約660円)

水曜は無料デー

滞在時間の目安

1時間~3時間

さらっと見るだけでも1時間程度。
説明をしっかり読もうとすると2~3時間はすぐに経ってしまいます。

その他

入り口を進んで左手の階段を降りるとクロークがあります。
博物館内は広いので、貴重品以外は預けて身軽に見て回るのがおすすめ。

チケット購入・予約方法

チケット売り場から博物館入り口へは一度外にでます。

チケット売り場は1階にあります。(博物館入り口は2階。)

人数制限があるためチケット購入後すぐに入場できない場合があります。
その場合は11:00~、12:00~、といったように1時間おきの入場枠を待つことになります。

前後の予定が決まっているなら、オンライン予約必須です。
また夏休み期間などの繁忙期も予約したほうが無難でしょう。

オンライン予約は公式HPから

水曜日は入場無料ですが、入場前にチケットを受け取る必要があります。
入場無料デーは混みます。
朝一で行かない限りは、人数制限によって数時間後の入場になる可能性が高いです。

入場無料デーに行った時の様子はすぐ下にある体験記からどうぞ。

私が実際に行った時の様子はこちらから↓

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