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先日、ワルシャワにあるフレデリック・ショパン博物館に行ってきました!
その時の様子を写真多めでお伝えします。
フレデリック・ショパン博物館の基本情報は前回の記事をご覧ください。
この記事を作成したときは入場無料デーが日曜日でしたので、混雑具合などは多少変わっているかもしれません。
ショパン博物館の水曜のチケットはこう取る!

ワルシャワの博物館や美術館の多くは入場無料デーを週に1回もうけています。
ショパン博物館は現在、毎週水曜日が入場無料です!
お得なので無料デーにあわせて行ってみました。(当時は日曜が入場無料デーでしたので、日曜に訪れました。)
ショパン博物館のオープンは11時。少し遅めです。
日曜の11時ちょうどにチケット売り場に着くと、まだオープンしていませんでした。
しかし、すでに20人以上並んでいる・・
入場無料デーは混んでいると聞いていましたが、11月末のオフシーズンにまさかここまでとは。
おそるべしショパン。
チケット売り場には2つ入り口があり、それぞれに列ができていました。

なんとなく先頭に日本人の女の子らしき2人組が並んでいる右側の扉の前に並んでみました。
11時を5分ほど過ぎたころにチケット売り場がオープン。
左右それぞれの入り口からお客さんが入っていきます。
係のお兄さんが優先したのは、右側の扉の列!ラッキー♪
左側の列に並んでいた人たちは、しぶしぶ右側の列の後ろに並びなおしていました。
こういうテキトーな感じポーランドあるあるだけど、扉に紙くらい貼っておいてほしいな^^;
無事チケットをゲットし、そのまますぐ入場できました!
同じく11月の別の日曜にも行く機会があり、11時半頃チケット売り場に行ったときにはすでに入場規制がかかっていました。
そのときは、「次の入場枠は13時から」と言われました。
13時以降は1時間おきに空きがあったので、14時からのチケットをもらって一旦帰りました。
朝一に行かない限りは入場まで待ち時間が発生しそうですね。
0階 ショパンの若いころを振り返る ワルシャワ編
博物館はショパンの半生を振り返ることができるつくりになっています。
0階ではショパンがワルシャワにいた若い頃の様子を紹介していました。




子供向けのエリアにはパズルゲームもありました。

-1階 ショパンの曲にどっぷりはまる
次の地下1階では、ショパンの曲をたっぷり聴くことができます。
ひときわ目を引いたのがこのピアノ。


どんな仕組みになってるんだろう・・不思議。
過去のショパンコンクールの映像をみることができるシアタールームもありました。


視聴覚室のようなエリアも。
ワルツ、ソナタ、バラードなどの作品ごとに席が分かれていて、一つの作品を通しで聴くことができるようになっていました。
1階 ショパンの晩年とプライベートな一面
1階へあがると、まず見えてくるのがショパンが最後に弾いていたピアノ。
かなり貴重なもののはずなのに、とても近くで見ることができて驚きました。

この階はショパンのプライベートな一面にせまっている展示が多かったような気がします。
『ウワサのあの人とショパンはどんな関係だったのか!?』みたいな展示もあったり^^;
偉人はそんなことまで後世に語り継がれてしまうのね・・大変だ。

2階 ショパンの旅と、死
最後のエリアは、ショパンが世界中を旅したときの様子と彼の死についての展示でした。
そのほか、ショパンの人柄に焦点をあてたコレクションも。


写真は撮りませんでしたが、ショパンが亡くなったときの顔を再現したマスクや髪も展示していました。
まとめ
正直ショパンのことをほとんど知らずに行きましたが、展示の仕方がとっても工夫されていて予想以上に楽しめました。
ショパン博物館の基本情報はこちらからどうぞ↓↓

ワルシャワ大学には日本語学科があります。
そのため、街でたまーに日本語ペラペラな人に出会います。
特に和食レストランに行くといらっしゃいますね。
「すいませーん、抹茶プリンください」と、流ちょうな日本語で注文していてびっくりしました!
普段日本語がわからないのを良いことに外で好き勝手に話しているので、いきなり日本語をわかる人があらわれるとドキッとしちゃいます^^;
ワルシャワ大学の図書館には茶室までありました!
サークル活動で使っているんでしょうかね?
日本にはポーランド語学科ってあるのかな。
外語大にすらなかったような・・