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残念ながらこのお店は閉業しました。

ワルシャワ中央駅のすぐ近くでピエルニク専門店をみつけました!
ピエルニクとはポーランド版のジンジャーブレッドで、ショパンのお気に入りのお菓子だったともいわれています。
今回ご紹介するピエルニク専門店『Tebe』では、ピエルニクでできたカップとスプーンでエスプレッソを飲むことができます!
もちろんお土産用のピエルニクも買えますよ。
話のネタやお土産探しにふらっと寄ってみませんか?
ピエルニクとは?お土産にもおすすめ!

ピエルニク(Piernik)とは、ポーランド版ジンジャーブレッドです。
ピエルニクは、ポーランドの小さな町・トルンの名物です。中世のころから作られている歴史あるお菓子なんですよ。
その昔、ショパンがトルンを訪れた際にピエルニクを食べてとても気に入って、ワルシャワの家族に送ったという逸話も。
ピエルニクやジンジャーブレッドは、お菓子として食べるだけでなく、欧米ではクリスマスのオーナメントとしても使われています。

アメリカのジンジャーブレッドマンはその代表ですね。
ピエルニク専門店@ワルシャワ『Tebe』

トルンにはたくさんピエルニク屋さんがありますが、ワルシャワでは専門店はほぼ見かけません。
なので、今回見つけたワルシャワのピエルニク専門店『Tebe』は貴重な存在かも。

店内にはオーナメント用ピエルニクがたくさん。

装飾部分以外は食べることもできるそうです。

食べる用のピエルニクも、もちろんあります。
上の写真以外にも、シンプルな小さめのピエルニクが袋詰めになっているのもありました。価格は10ズロチ前後。
店内のピエルニクは奥さんが全部手作りしているそうですよ。
ピエルニクのカップとスプーンでエスプレッソ♪

このお店では、ピエルニクでできたカップとスプーンでエスプレッソをいただくこともできます。
ピエルニクスプーンはもちろん、飲み終わったあとのカップもすべて食べることができます!おもしろい^^

「カップがやわらかくなってしまうから、エスプレッソは5分以内に飲んでね」とおじさんに言われて、急いで飲みました(笑)
食器代わりになるだけあって固めです。食べ応えがあります。なかなかクセになる味^^
ハートのミニピエルニクはやわらかめ。美味しかったです^^
このピエルニクスプーンはお土産用に買うこともできます。私もついつい買っちゃいました。

お客さんが来たときに出したら話のネタにもなっていいかも^^
ピエルニク専門店『Tebe 』への行き方

文化科学宮殿前の大通りJerozolimskie沿いにある↑の看板を見つけたら、そこから奥に入って左手へ。

奥に入るとテラスが見えます。さらにその奥の扉がお店の入り口です。

ピエルニクはジンジャーなどのスパイスがしっかりきいていて『 外国のおかし』感が強いので、好き嫌いは分かれるかも。
私はわりと好きですよ^^
クセになる味で、とくに寒い日はコーヒーや紅茶と一緒に食べたくなります。
最近は日本のカルディでもピエルニクを買えるらしいですね!見かけたらぜひ試してみてください^^
ピエルニク専門店『Tebe 』基本情報
住所 | al. Jerozolimskie 51, 00-871 Warszawa |
営業時間 | 日曜定休 月~土曜 10:00~18:00 (1~4月の土曜は14時まで) |
ジャンル | ピエルニク専門店 |
公式HP | http://www.tebe.waw.pl/o_nas.html |
英語メニュー | なし |
近くの観光地 | 文化科学宮殿(徒歩約8分) |

私のわかる範囲でお答えします!
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