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ドイツで株を買ってみた。投資初心者の駐在妻が株を購入するまでの道のり

こんにちは!ドイツで駐在妻をしている、はりぃです。

「ドイツで株を買ってみたいけど外国人でも買えるの?」

「日本では住民票がないと株の売買ができないから、駐在期間は資産運用はできないよね・・?」

そんなギモンに答えます。

この記事ではドイツでの株の買い方や投資する際に知っておくべき情報について書いています。

私は日本でもほとんど投資の経験のない素人でした。そんな私がドイツで投資をはじめる前にギモンに思ったこと、わからなかったことを事前に調べまくった結果をまとめてみました。

ドイツで株を買いはじめて半年がたちますが、今のところトラブルなく意外なほどスムーズにドイツで株を買えています。こんなにカンタンだなんて逆に想定外です(笑)

ドイツで株を買うことに興味はあるけど、どこから手をつけていいのか分からない!という方の参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること
  • 永住権のない外国人でもドイツで口座を開設できる
  • ドイツで株を買うときにかかる2大手数料と節約する方法
  • 日本に帰国したあとも証券口座を維持する方法
  • ドイツ内の株の移管は基本的に無料
  • ドイツで株を売買するときにかかる税金と非課税枠の使い方

【ドイツの株の買い方】そもそも日本人が買えるのか?

ドイツで株を買おうと思ったときにまずギモンに思ったのはこれ↓

そもそもドイツで永住権のない外国人が株を買えるの?

結論から言うと、買えます!私もすでにドイツで株への投資を半年以上つづけています。

外国人の口座開設がむずかしい会社もあるかもしれませんが、私が使っている証券会社は日本のパスポートとドイツの住所があればOKでした。

ただし、証券会社によっては日本に帰国するときに口座を閉じなければいけない場合もあります。(その対策については後の章で解説しています。)

どの投資会社がいい?

私がドイツの投資用口座を選ぶときに重視したのはつぎの4つです。

投資口座えらびで重視したこと
  1. 日本に帰ったあとも口座を維持できる
  2. 手数料が安い
  3. 自動で積立投資できる
  4. 株初心者でも使える

この4つの条件をすべてみたすところは見つからず、総合的に一番良さそうなcomdirectという証券会社を使っています。日本に帰国したあとも口座を維持できるところが決め手でした。

でも、comdirectは売買手数料がとても高いです・・。

そこで、Trade Republicという証券口座も最近追加でつくりました。手数料の安さが魅力の口座です。ただしドイツ国外へ引っ越すときには口座をとじる必要があります。

今後はcomdirectとTrade Republicの口座を使い分けていこうと考えています。(くわしくは後の章で解説)

証券口座選びについては後日別の記事でくわしく紹介します。

ドイツで株を買うと手数料はいくらかかる?

ドイツで株を買うときにかかる手数料はおもにつぎの2つです。

株を買うときにかかる手数料
  1. 口座維持手数料
  2. 売買手数料

証券会社によって手数料に大きな差があるのでよく調べてみたほうがいいですよ!

口座維持手数料はTrade Republicもcomdirectも無料です。(comdirectは4年目からは一定数の取引等がないと有料になります。)

売買手数料はTrade Republicが格安の1取引1ユーロ!

いっぽうcomdirectは1年目は3.9ユーロ、2年目からは最低9.9ユーロ~。取引金額が大きくなればなるほど金額が大きくなります。

Sparplanは手数料が安くなる

Sparplanとは、毎月決まった額を自動で積立するプランです。

たとえば、A株を毎月50ユーロと設定すると、毎月A株を50ユーロずつ自動で購入できます。

Sparplanは購入手数料が無料もしくは割安になることが多いです!

また、少ない額からはじめられるので私のような初心者に向いていると言えるでしょう。

私も購入手数料無料の積立プランで株を購入しています。

購入する株の銘柄や金額はいつでも変えられます。

ドイツで買った株は日本に帰国する時どうなる?

ドイツ国外に引っ越すときは、持っていた株をすべて売って(もしくは移管して)口座を閉じなければいけない場合が多いです。

手数料の安いTrade Republicもそうです。

これは大きな問題ですよね。とくに駐在員は帰国のタイミングを自分で選べませんから・・。

たまたま帰国のタイミングで株が大暴落なんてことになったらこわすぎる・・!

理論上、ドイツで安い値段で売っても、すぐに日本で同じく安い値段で買い直せば大きな損にはならないはずです。でも、私はいかんせん投資の初心者なのでそんなに落ち着いて対処できる自信がありません(笑)

しかも、私がメインで買っているのは個別株ではなく長期で積み立てるのに向いているETF、上場投資信託です。(ETFについて詳しくは後の章で解説

できれば日本に帰ったあとも維持できる可能性を残しておきたい・・!

そういうわけで、日本に帰ってからも維持できるcomdirectをえらびました。

comdirectの質問フォーラムでは、必要な手続きをすれば海外在住でも口座を維持することができると書いてあります。(ただしアメリカは除く。)

Yes, of course you can continue your account. However, it is important that you tell us your new address. You can do that with this form .

comdirect community: Comdirect-Konto und -Depot weiterführen bei Umzug ins Ausland?(英語訳)

手続きに必要なレターはcomdirect公式FAQにありました。

これは2022年時点の情報です。今後規制の変更等によって変わることもありえます。最新情報はご自身でよくご確認ください!

ドイツでは株の移管が無料

ドイツでは、証券口座間での株の移管(株を別の証券口座へ移動させること)は無料です。

As early as 2004, the Federal Court of Justice ruled that banks are not allowed to charge any fees for the transfer of securities (Az. XI ZR 200/03 ). The depot transfer is therefore free of charge .

How does the deposit transfer work? – Finanzip

A証券会社からB証券会社へ丸々移すことはもちろん、一部の株だけ移すこともできます。

ドイツ語ですが、こちらのブログが参考になりました。Trade Republicからcomdirectへ株を一部だけ移す方法をくわしく書いています。

移管には時間がかかり(6週間前後)そのあいだは売買ができません。また、移管先で扱いのない銘柄は移すことができません。ご注意を!

この制度を使って、「ふだんは売買手数料の安いTrade Republicを使って、日本に帰ることが決まったらcomdirectにすぐ移管」という作戦を使いたいなーと考え中です。

どこまで上手くいくかは不明ですが、移管したらまた記事を書きたいと思います!

外国株など一部の証券では第三者手数料というのが別途発生するそうです。

ドイツで投資するなら絶対知っておくべき税金と非課税枠の話

ドイツでは株の売買でもうけた利益や配当金などにはキャピタルゲイン税がかかります。

25%のキャピタルゲイン税とそこにさらに5.5%の連帯付加税がかかり、税率は26.375%です。

さらに人によっては教会税(Kirchensteuer)もかかります。

源泉徴収なので、利益や配当金から税金が自動で引かれ、税金を差し引いた額が証券会社から入ってくる仕組みになっています。

ドイツの非課税枠

ドイツには非課税枠というものがあり、一人あたり年間801ユーロ、夫婦なら年間1602ユーロ以内のキャピタルゲイン(株でもうけた利益や配当金など)には税金がかかりません。(2022年時点)

銀行や証券会社に「非課税枠内は源泉徴収しないでね」という基礎控除枠申請(Steuerfreibetrag)を提出すると、非課税枠内は税金がひかれません。

この申請をしないと非課税枠内であっても源泉徴収されてしまいますのでご注意ください

comdirectではインターネットで簡単に申請することができました。所要時間は1分くらい。やり方はこちら

複数の銀行に口座を持っている場合はそれぞれの銀行にこの非課税枠を自分の好きなように割り振ることができます。

もしこの申請を忘れても確定申告をすれば払いすぎた税金はかえってきます。

ニュースダイジェストの記事の説明が分かりやすかったです。

2023年からはこの非課税枠を年間1000ユーロ(夫婦なら年間2000ユーロ)にすることを政府が検討中だそうです。

株の損は利益と相殺できる

株で損がでた場合は、そのマイナス分をプラス分と相殺することができます。ドイツでは『株式グループ』と『それ以外グループ』のなかで相殺されます。

たとえば・・

A株で利益+100、B株で損失-70⇒課税の対象になるのは+30

ETFで利益+100、B株で損失-70⇒課税の対象になるのは+100(※グループが違うため相殺することができない)

このあたりかなり複雑ですよね・・。ドイツ語ですがこのサイトの説明が分かりやすかったです。

でもご安心を!一つの口座で売買している場合は、証券会社が勝手に相殺して税金を計算してくれるので自分でやることはなにもありません。

複数の口座の損失を相殺したい場合は、自分で税務署に損失証明書(Verlustbescheinigung)を提出する必要があります。

相殺の期限はなくプラスに転じるまで使えます。(ただし、損失証明書を税務署に提出した場合を除く。)

ドイツでどの株を買うべき?

ドイツで買うべきおすすめの株はありますか?

わかりません。もし株にくわしい方がいたらぜひ教えてください(笑)

私は投資初心者なので、まずは本で勉強しました。

この本を読んでETF(上場投資信託)をおもに買っています。

ETFとは何かというと・・↓

ETFは投資信託でありながら、市場の価格を見ながら取引所を通じてリアルタイムに売買できるなど、株式投資と同じ性質を持つのが特徴的。

そして、日経平均株価やS&P500のような、指数との連動を目標としているインデックス型が多く、ETF自体が数多くの銘柄(企業)を含んでいます。

そのため、1つのETFに投資すれば投資の基本である分散投資ができるのです。

ETFとは?ETFと投資信託の違いも分かりやすく解説 – いろはに投資

日本の本やサイトで紹介されているETF銘柄はあまりドイツでは買えないので選ぶのはちょっと難しかったです。

とくにcomdirectは検索しにくい・・。Trade Republicのほうが国別業種別やテーマ別に銘柄を検索できるので使いやすいと思います

【おまけ】日⇔独⇔英 投資用語一覧

備忘録もかねて株や投資にかんするドイツ語と英語の単語をまとめました。

日本語ドイツ語英語
投資用口座das Depotkontocustody account
株式die Aktiestock, share
投資die Kapitalanlageinvestment
投資収益der Kapitalertraginvestment income
利益der Gewinnprofit
損失der Verlustloss
配当金die Dividendedividend
口座維持手数料die Depotführung
die Depotgebühren
custodian fee
源泉徴収税die Quellensteuerwithholding tax
税額控除der Steuerfreibetragtax allowance
有価証券das Wertpapiersecurity
口座移管der Depotübertragcustody account transfer
約定die Ausführungexecution

ドイツで資産運用は思ったほど難しくない

はじめは、ドイツで投資なんて絶対に無理だろうと思っていました。

日本語でも株の話ってむずかしいのに、ましてやほとんど読めないドイツ語なんて難易度が高すぎる・・

日本語の情報はほとんどなく、自分で調べなければいけないことが多くてはじめるまでは大変でした。

でも、口座を開設して投資をはじめてみると拍子抜けするほどカンタンに、そしてスムーズにいっています。今のところ。

資産運用目的ではじめましたが、世界情勢や経済をチェックするようになるという思いがけない副産物もありました。自分のお金がかかってくると人間変わりますね(笑)

この記事は私が投資をはじめるときにギモンに思ったことや分からなかったことを中心にまとめてみました。できるだけ参考サイトの引用等をつかって正確性に気をつけて書いたつもりですが、もし間違っている点などありましたらおしえていただけると幸いです。

この記事がドイツで資産運用をしてみたいなと思っている人の参考になれば嬉しいです!

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